過去の予選で行われた形式

 第3回までは、高校生クイズでよく行われる「○×」、「3択」、「早押し」の戦略を解説しました。第4回では、これら3つの形式以外でここ2、3年の間に行われたことのあるクイズ形式について解説します。

筆記クイズ(第25回~27回)

 漢字の読み書きや、地図記号などを答えさせるクイズです。ホワイトボードに答えを書き、正解したら勝ち残り、不正解なら負けになります。また、3人全員が正解しないといけなかったり、1人ずつ挑戦したりするパターンの筆記クイズが行われたこともあります。
 筆記クイズの場合、戦略よりも知力がより重視されますが、1人ずつ挑戦するパターンでしたら、早押しクイズ(早抜け型)と同じように順番の決め方が大切となります。

五感クイズ(第28回 10会場で実施)

 昨年の準決勝は、ペーパークイズを解くための条件として「五感クイズ」に正解しないといけませんでした。(制限時間は五感クイズ込みで30分)
 五感クイズとは、下のような「視覚」「聴覚」「触覚」「嗅覚」「味覚」のクイズが用意されており、全てのクイズに正解するとペーパークイズに挑戦できるというルールです。

  視覚:積み上げられている箱の数を当てる
  聴覚:逆さ曲のタイトルや、鳴いている鳥の名前などを当てる
  触覚:箱の中に何が入っているのかを当てる
  嗅覚:10枚の文字が書かれた板から臭いがする板を選び、並び替えてできる文字を当てる
  味覚:キャンディーが何味かを当てる

 昨年は、嗅覚は何チームも同じ板をかぐため、臭いが他の板に移ってあとから挑戦すると分かりにくくなるという特徴があったため、嗅覚を最初に解き。そして、視覚は時間を取られるため視覚をはやいうちに解くという戦略を紹介しました。
 また、視覚は「直方体で考えて計算する」方法を紹介しています。こちらについては今年も行われるようでしたら別途記事として攻略法を掲載する予定です。

第4回は、ここ2、3年の間に高校生クイズの予選で行われたことがある筆記クイズ、五感クイズについて説明しました。次回は、全国大会の戦略論について解説します。

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