第3回までは、高校生クイズでよく行われる「○×」、「3択」、「早押し」の戦略を解説しました。第4回では、これら3つの形式以外でここ2、3年の間に行われたことのあるクイズ形式について解説します。
漢字の読み書きや、地図記号などを答えさせるクイズです。ホワイトボードに答えを書き、正解したら勝ち残り、不正解なら負けになります。また、3人全員が正解しないといけなかったり、1人ずつ挑戦したりするパターンの筆記クイズが行われたこともあります。
筆記クイズの場合、戦略よりも知力がより重視されますが、1人ずつ挑戦するパターンでしたら、早押しクイズ(早抜け型)と同じように順番の決め方が大切となります。
昨年の準決勝は、ペーパークイズを解くための条件として「五感クイズ」に正解しないといけませんでした。(制限時間は五感クイズ込みで30分)
五感クイズとは、下のような「視覚」「聴覚」「触覚」「嗅覚」「味覚」のクイズが用意されており、全てのクイズに正解するとペーパークイズに挑戦できるというルールです。
視覚:積み上げられている箱の数を当てる
聴覚:逆さ曲のタイトルや、鳴いている鳥の名前などを当てる
触覚:箱の中に何が入っているのかを当てる
嗅覚:10枚の文字が書かれた板から臭いがする板を選び、並び替えてできる文字を当てる
味覚:キャンディーが何味かを当てる
第4回は、ここ2、3年の間に高校生クイズの予選で行われたことがある筆記クイズ、五感クイズについて説明しました。次回は、全国大会の戦略論について解説します。