高校生クイズ形式論
 
目次
1.作戦は重要だ!
2.地区予選の形式
■形式をクイズ問題で分類する
■○×クイズには2種類ある!
■○×クイズの作戦
3.形式論1:早押しクイズ
4.形式論2:筆記クイズ
5.形式論3:3択クイズ
6.形式論4:多答クイズ
7.その場で作戦を立てる
形式論補:スーパーオリラジチャンス

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2.地区予選の形式

形式をクイズ問題で分類する

最近よく行われている形式
・○×クイズ
 問題に○か×かで答えます。地区予選の1回戦以外に、要所要所で出題される傾向にあります
 (毎年予選1回戦 20回九州準決勝・17回中国決勝など)
 問題例:日本一高い山は富士山である。○か×か? (正解 ○)

・3択クイズ
 3つの選択肢から答えを選ぶクイズです。最近はほぼ全ての予選で行われています。
 (関東・沖縄準決勝ではほぼ毎年 25回関東沖縄以外の全地区準々決勝 26回敗者復活)
 問題例:次のうち、世界遺産に登録されている城はどれ?
 1.名古屋城 2.姫路城 3.熊本城 (正解:2 姫路城)

・筆記クイズ
 問題の答えをボードに書くクイズです。漢字や地図記号、元素記号などをよく聞かれます。
 (25回・26回予選準決勝 ※関東・沖縄を除く)
 問題例:「酸素」の元素記号を書きなさい。(正解:O)

  ・早押しクイズ/一問一答クイズ
 問題の答えが分かったら早押し機を押して答えるクイズです。関東大会では純粋な早押しクイズ、それ以外の地域では体力系の早押しクイズが行われます。
 (25・26回予選決勝)
 問題例:TOKIOの松岡とSMAPの中居。共通する名前は?(正解:まさひろ)


過去地区予選で頻繁に行われたことがあるもの
・近似値クイズ
 数字が答えになる問題が出題されます。正解の数字に近いチームから順に勝ちぬけていく形式です。
 例:勝ち抜けチーム 3チーム中2チームの近似値クイズ
 問題:東京タワーの高さは何m?)
 Aチーム:300m
 Bチーム:350m
 Cチーム:400m

 この場合、正解は「333m」になるので、誤差の小さいBチーム(正解+17m)、Aチーム(正解−33m)が勝ち抜け、誤差の大きいCチーム(正解+67m)が敗退になります。

・多答クイズ
 1つの問題に対して複数の正解があるクイズです。正解の数を競うだけでなく、他のチームと違う答えを出す・3人が同じ答えを言う。などの形式が考えられます。
 問題例:憲法で定められた国民の三大義務を全て答えなさい。(正解:納税、勤労、教育)

 22回大会までは近似値クイズはよく行われていましたが、最近は、近似値クイズが出題されたことはめったにありません。
 多答クイズも22回大会までは行われていましたが最近は行われていません。色々な形式を作れることから、全国大会でよく行われる傾向にあるようです。(例:第25回の全国大会1回戦)


○×クイズには2種類ある!
 ○×クイズの2つの形式、移動クイズと走りクイズについて説明します。
 通常1問目は、全員が一斉に○と×のエリアに移動する形になっています。2問目から県別に分かれ、○か×かのエリアに移動します。制限時間は1分前後です。
 チーム数が少なくなると、「走りクイズ」という形式になります。ゲートから30mほど離れたエリアに走っていくクイズです。考える時間は走る時間含めて30秒、20秒、15秒の3パターンがあります。
 最初の問題は雑学など深い知識が必要になる傾向にあるので、じっくり考えることが必要です。
 走りクイズになると考える時間がほとんどありませんので、3人の意見を素早くまとめる力と、頭の回転を早くすることがコツになります。


○×クイズの作戦
 [例]勝ち抜け10チーム、残り12チームの場合
クイズ問題が出題されて、あなたのチームは○エリアに1チーム、×エリアに10チーム動いたとします。正解は○だと思うけど自信がない場合、あなたはどうしますか?

 この例では、不正解になったあとの状況をイメージしてみると、どちらに行くべきか答えが見えてきます。
 ○にいった場合: ○2チーム、×10チーム  不正解だった場合、敗退決定
 ×にいった場合: ○1チーム ×11チーム  不正解だった場合、11チーム中9チームが勝ち抜け。

 この場合、答えに自信がなければ×に行くべき。ということになります。ただ、正解が○で確信が持てる場合は確実に勝ちぬけられるチャンスなので○に行くべきです。

 このように、状況によっては○×クイズでも「作戦力」が役に立つときがあります。

 次回は、1番作戦力が重視される早押しクイズの説明です。


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