■突然のクイズ
あなたは高校生クイズに参加しています。○×クイズを無事勝ち抜けて、準決勝も無事通過。そして次はいよいよ決勝戦!
決勝の会場で、スタッフから次のような指示があります。
今からやるクイズは、100m先にある早押し機まで走って答えるクイズです。
まず、3人全員スタート地点で横に並んでください。
問題が出されて、答えが分かったら1人ずつ走っていきます。正解した人はクイズから抜けていきます。
3人全員抜けたら、全国大会にいけます。間違えたら1回休み。
さて、あなたならこの指示を聞いて、
どんな作戦をたてますか?
■「チームワーク」=作戦力
あなたはどんな作戦を立てたでしょうか?
もちろん、作戦にただ1つの答えはありません。しかし、最善の方法はあるはずです。
この場合の効果的な作戦として、私は2つ考えました。
1.1番クイズが得意な人をアンカーにする
3人全員がスタート地点にいるということは、答えが分かれば他のチームメイトに教えてもいいということです。しかし、正解した人は抜けてその場にいないので、
アンカーは答えを聞く相手がいないのです。だから、アンカーを最後に回した方が勝ち抜ける可能性が上がるのです。(
画像1参照)
2.自信がない問題でもとりあえず答えてみる
間違えても1回休みです。敵チームがリーチでなければ、「答えは○○だと思うけど自信がない」問題を間違えたとしても、相手チームは勝ち抜けることができません。(
画像2参照)つまり、自信がない問題は間違えてもいいから答えるほうが、勝ち抜けの可能性は高くなります。
このような例を考えてみると、
うまく作戦を立てられるかは高校生クイズの勝負を左右します。
このような作戦が生きるためには、
チームメイトの特徴を事前にしっかり把握する、当日決められた作戦をメンバー全員が確実に実行できることなどが必要です。高校生クイズは知力、体力、チームワークとよく言われますが、この
チームワークは、作戦力といってもいいかもしれません。
次回は、最近の高校生クイズ予選に見られる形式から、どのような作戦を立てるべきか考えてみたいと思います。
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