高校生クイズ形式論
 
目次
1.作戦は重要だ!
■突然のクイズ
■「チームワーク」=作戦力
2.地区予選の形式
3.形式論1:早押しクイズ
4.形式論2:筆記クイズ
5.形式論3:3択クイズ
6.形式論4:多答クイズ
7.その場で作戦を立てる
形式論補:スーパーオリラジチャンス

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1.作戦は重要だ!

■突然のクイズ
 あなたは高校生クイズに参加しています。○×クイズを無事勝ち抜けて、準決勝も無事通過。そして次はいよいよ決勝戦!
 決勝の会場で、スタッフから次のような指示があります。

    今からやるクイズは、100m先にある早押し機まで走って答えるクイズです。
    まず、3人全員スタート地点で横に並んでください。
    問題が出されて、答えが分かったら1人ずつ走っていきます。正解した人はクイズから抜けていきます。
    3人全員抜けたら、全国大会にいけます。間違えたら1回休み。


 さて、あなたならこの指示を聞いて、どんな作戦をたてますか?


■「チームワーク」=作戦力

 あなたはどんな作戦を立てたでしょうか?もちろん、作戦にただ1つの答えはありません。しかし、最善の方法はあるはずです。
 この場合の効果的な作戦として、私は2つ考えました。

1.1番クイズが得意な人をアンカーにする
 3人全員がスタート地点にいるということは、答えが分かれば他のチームメイトに教えてもいいということです。しかし、正解した人は抜けてその場にいないので、アンカーは答えを聞く相手がいないのです。だから、アンカーを最後に回した方が勝ち抜ける可能性が上がるのです。(画像1参照)

2.自信がない問題でもとりあえず答えてみる
 間違えても1回休みです。敵チームがリーチでなければ、「答えは○○だと思うけど自信がない」問題を間違えたとしても、相手チームは勝ち抜けることができません。(画像2参照)つまり、自信がない問題は間違えてもいいから答えるほうが、勝ち抜けの可能性は高くなります。


 このような例を考えてみると、うまく作戦を立てられるかは高校生クイズの勝負を左右します
 このような作戦が生きるためには、チームメイトの特徴を事前にしっかり把握する、当日決められた作戦をメンバー全員が確実に実行できることなどが必要です。高校生クイズは知力、体力、チームワークとよく言われますが、このチームワークは、作戦力といってもいいかもしれません。

 次回は、最近の高校生クイズ予選に見られる形式から、どのような作戦を立てるべきか考えてみたいと思います。


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